小さなチーム、大きな仕事 37シグナルズ成功の法則

小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)

注文しても数週間届かなかった。
通販ではなく、本屋まで買いに行こうと迷ったぐらい待たされた。
それだけ売れていると言うことなんだろうけど。。

読んでみて思ったのは、37SIGNALSは日本で言う少数精鋭になっているようだ。
37SIGNALSのサイトを見ると、タイトルにSimple small business software と謳っている。
サービスとして提供しているものも多数の人に使われているし、Ruby on Railsは今でもRubyの話題から漏れることはない。
まさに、書名のままというこの新書を、DHHが著者名に入っていることもあって興味本位で購入した。
中身はとても短い数行の章から、数ページ程度のまで混ざり合っているが、シンプルな文章で納得のいく説明と一緒に書いてある。
プログラマ以外の人、とりわけちゃんとした手順を踏んだ仕事しかしてない人には納得のいかない、仕事の流れ何じゃないだろうか。
けれども、ソフトウェア開発者に属する人達には共感を得る人が多いと思う。
普段はそこまでのことを考えていなくてもだ。
これだけ簡単そうに書かれていると、自分も会社から独立して、なんとかやっていけるんじゃないだろうか
と思わせてしまうところが面白い。

まずは、シンプルなソフトウェアを作る所からだ。