断る力

断る力 (文春新書)

断る力 (文春新書)

ざっくりと読み終わった。
途中紹介されていた書籍をamazonでぽちりつつ。
興味を惹かない依頼やら仕事は、以前から断るようにはしていたので、読む必要がないかな?と思っていたが、読んでみてそれが間違いだとわかった。
自分では、断ることの作用を考えずに断っていたし、関わらないようにしていたけれども、この本は「断る」事だけではなく、と言うよりも主題は、「自分への評価」だと思われる章がいくつかあった。
それをコントロールするために、「断る力」が必要だということなのだろう。

時間の資源配分などは大いに同意した。
それに、嫉妬やら陰口やらの話も。
うちの職場でも愚痴やらなにやらは昼飯時にはよく聞かされる。そんなに言いたいことがあるならば、当人に言って改めさせればよいのにと思うけど、話すだけでストレス解消ができるのならばお手軽だしランチの間だけならば聞いてあげられる。やっちゃいけないヤリカタも覚えることができるし。

新書の割に厚いせいか、900円だったけど値段分以上の価値はある。
できれば、iPhoneでも出して欲しいな。
職場の人達にも読んで貰いたい。